2018年07月29日 夏に咲く花(2) 2018年7月25日(水)…山野草の多く咲く、清瀬中里緑地保全地域へ向かいました。 金山橋から眺めた柳瀬川上流…平日なので川遊びの子供達は少ないです 土手に咲くコオニユリ(小鬼百合)を、柳瀬川の流れをバックに撮りました 清瀬中里緑地保全地域A地区…雑木林の中に咲く花はなく、人もいませんでした B地区~C地区も巡り花を探しましたが、咲く花の種類は少ないです 雑木林の縁にウバユリの花が沢山咲いています ウバユリ(姥百合)…花の咲く頃には葉がない…歯がない…のが、名の由来です ウバユリの葉は…名の由来の如く枯れています…(枯れていない種もあります) A地区にもC地区にも、去年は大群生していたキツネノカミソリの花ですが… キツネノカミソリはポツリポツリとしか咲いていません…今年は寂しい景観でした キツネノカミソリ(狐の剃刀)…ヒガンバナ科 キツネノカミソリ(狐の剃刀)…群生すると一面オレンジ色に染まり美しいです オケラ(朮)…まだ蕾です…若菜は山菜になるそうです オニドコロ(鬼野老) ガンクビソウ(雁首草)…昔、煙草を吸う時に使った煙管の先『雁首』に、花が似ます ガンクビソウ…数年前に歩いた高尾山1号路に、沢山咲いていました ジュズダマ(数珠玉)…花を見るとイネ科だということがよく解ります シラヤマギク(白山菊)…舌状花の数が少なく、隙間があるのが特徴です シラヤマギク…舌状花がいびつで揃っていないのも特徴…素朴な好きな花です ナルコユリ(鳴子百合)の実 ヒガンバナ(彼岸花)…空堀川旧水路脇に一輪だけ咲いていました 誰もいないコナラの雑木林に、鳥が木を突く音が鳴り響きます…コゲラの仕業です コゲラがコナラの木を突いています…望遠で写真を撮る私の手が大揺れです(笑) この日の最高気温は32度…猛暑は一段落で心地よい風も吹いていましたが、湿気があり大汗をかき疲れました…もう少し涼しくないと、遊ぶにも中々楽しめません。 タグ :#練習用
2018年07月27日 夏に咲く花(1) 2018年7月25日(水)…2月生まれの私は夏に弱く、異常に汗をかき帰宅後はぐったりとします。特に今年は異例の猛暑続きで、鎌倉墓参後はあまり外出もせず、在宅で静かに過ごしていました。この日は気温も下がり少し涼しい風も吹きましたので、住まいの近くを自転車で巡ることにしました。家の近くにある複十字病院の庭に、夏に咲く紫陽花・タマアジサイが咲いているはずです。自転車で5~6分の処です。 タマアジサイ(玉紫陽花)…名は蕾が球形である事から…蕾が割れ花がこぼれます 病院の敷地に植栽されたタマアジサイですから、野生種ではなく園芸品種だと思います。この種は野生種のタマアジサイとは少し趣が違います。野生種の両性花は薄紫色で、装飾花は白いです。鎌倉の谷戸などにも多く咲き、彼岸頃まで楽しめます。 蕾の苞が落ち、両性花も、白い装飾花も花開きます…この装飾花は薄紫色です 満開になると普通の紫陽花によく似ます…美しいタマアジサイを鑑賞出来ました タマアジサイに絡みつくように、ヤブガラシの花が咲いていました ヤブガラシ(藪枯らし)…別名『ビンボウカズラ・貧乏葛』とも呼ばれます 橙色の花托(花盤)には密が多く、蟻が多く這い上がり、蜜を吸っていました このまま帰るのには惜しく、空堀川~柳瀬川回廊へとサイクリングしました キョウチクトウ(夾竹桃) 野塩の八幡様境内にも寄りましたが…山百合は既に散っていました アキノタムラソウ(秋の田村草)…シソ科の地味な花で、花期が長いです アメリカオニアザミ…最近よく見かけます…要注意外来生物に指定されています イヌゴマ(犬胡麻)…実が胡麻そっくりなのに、食べられないのが名の由来 ヤブラン(藪蘭)…花が咲き開き、とても綺麗でした ヤブレガサ(破れ傘)…咲きだしたばかりの花です …夏に咲く花(2)に続きます… タグ :#練習用