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2017年6月24日(土)…久し振りに薬用植物園に出掛けました。目的は、三千年に一度咲くと言われる『サンギョクラン・山玉蘭』の花を見る事でしたが、園のスタッフに伺うと、既に全ての花が2週間前に咲き終わってしまったとのことでした。因みにサンギョクランは毎年咲いています(笑)…園内を廻り6月に咲く花の写真を撮りました。

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アーティチョーク…和名は『チョウセンアザミ』、若い蕾は食用になります


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アーティチョーク…高さは2mを超えて、花も人間の頭ほどに大きいです


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アザミゲシ(薊芥子)


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ウマノスズクサ(馬の鈴草)…ジャコウアゲハの食草です


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エキナケア・パリダ…和名は『ムラサキバレンギク・紫馬簾菊』


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エキナケア・パリダ…花が咲き進むと、花弁が垂れてきます

エキナケア・パリダ…根の成分は、ネイティブアメリカンの間で古くから風邪薬として用いられたハーブで、免疫力を高めるほか、風邪やインフルエンザに対する抗ウィルス性、抗菌性などの効果があるそうです。 和名は、開花終盤に舌状花が垂れ下がり、その形が「バレン」と呼ばれる「火消しのまとい」に似ていることに由来します。


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オオバナイトタヌキモ…小さな水生植物です


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コウホネ(河骨)


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カッコウチョロギ…別名『ベトニー』…ヨーロッパ原産のバーブです


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カワラナデシコ(河原撫子)


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クレオメ…和名は『セイヨウフウチョウソウ・西洋風蝶草』


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サジオモダカ(匙面高)…水辺に咲く植物で、塊茎は生薬になります


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シロバナシナガワハギ(白花品川萩)


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スイセンノウ(酔仙翁)…別名『フランネル草』


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アマギアマチャ(天城甘茶)


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エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)…盛りの花は、飾り花の青色がもっと鮮やかです


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ウオトリギ(魚捕木)…樹毒を用いて魚毒漁法をしたことが、名の由来です


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クサボタン(草牡丹)


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クチナシ(梔子)…果実が熟しても割れないことが、「口無し」という名の由来です


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オクナキルキー…別名『ミッキーマウスノキ』…黒い実がミッキーの目のようです


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ケンポナシ(玄圃梨)…実の根元の枝が膨らみ、梨のように甘く美味しくなるそうです


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ドクウツギ(毒空木)…鉄柵の中に植栽される有毒植物です

ドクウツギは、トリカブト、ドクゼリと並ぶ日本三大有毒植物の一つです。実は赤く美味しそうに見え、熟すと黒柴色になりますが猛毒、実だけでなく全木有毒で、誤飲すると死に至ることもあるそうです。初めて見た恐ろしい植物でした。

…②に続きます…